[CakePHP4]で独自関数を追加する方法

[CakePHP4]で独自関数を追加する方法
2021年05月18日2023年10月10日

CakePHP4で自作関数を追加したい時があります。

今回は自作関数を追加する方法を紹介します。

CakePHP4で自作関数を追加を追加する

やり方はとても簡単で、自関数ファイルを作成しcomposerに自作関数ファイルを追加してあげます。

まずは、独自関数用のファイルを作成します。作成場所どこでも構いませんが今回はsrc直下に作成します。
(特にどこに作成しなければいけないといったルールは無いです)

src/functions.php
<?php
function hoge(){

  return 'hoge';
}

作成したfunctionsファイルをcomposerの定義ファイルに追加します

composer.json
{
	...
	"autoload" : {
		"files" : [
			"src/functions.php"
		]
	},
	...
}

追加が完了したら、必ずcomposerの「autoload」を実行してください。

$ composer dump-autoload

これでどこからも関数が実行できるようになります。

Laravelでも同様な手順で追加可能

別記事にまとめていますが、Laravelでも同様な手順で追加可能です。

Laravelはさまざまな、グローバル「ヘルパー」PHP関数を用意されています。どこからでも呼...

Laravelではこういった機能をヘルパーとして呼ばれていますが、CakePHPの場合、View用のヘルパー機能があって名前が被るのでファイル名を「functions」としています。

CakePHPのヘルパー
ヘルパーはアプリケーションのプレゼンテーション層のためのコンポーネントのようなクラスです。 多くのビューやエレメント、レイアウトで共有される表示ロジックを含んでいます。 

 

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